高速道路を使って
北海道を旅する人のための
Webマガジン

特色ある観光スポットが多い道南・道央エリアのイベントは、参加型の催しがたくさん。一方道北・道東エリアは、北海道の中でも特に冬の寒さが厳しいからこそ、長い冬を楽しく演出するイベントがたくさん。暖かい服装で出かけよう。
(※開催日程や時間は変更になる場合があります。HP等でご確認のうえ、お出かけください。)
スマホスタンプラリー施設は
このマーク!!
DOU-NAN AREA

北斗紅葉回廊

北 斗 市
北斗中央ICから車で約20分
ライトアップされた紅葉が八郎沼に映り 綾錦のような美しさに息をのむ
八郎沼公園には、カエデやツツジ、桜など約2000本の木々が生い茂っており、秋には美しさを競い合うように紅葉する。ライトアップにより照らし出された紅葉が、八郎沼の水面に鏡のように映る、幻想的な光景は息をのむほどだ。期間中は飲食屋台の出店やミニコンサートなども行われる。また、今年は函館市主催の「はこだてMOMI-Gフェスタ」と合同でスタンプラリーを実施。
期間/2023年10月20日(金)~11月5日(日)※ライトアップ時間16:00~21:00 場所/八郎沼公園(北斗市向野) TEL/0138-77-5011(北斗市観光協会)
道南エリアでも指折りの紅葉スポットで知られている

新函館北斗駅前
イルミネーション
「北斗光回廊」

北 斗 市
七飯藤城ICから車で約10分
昨年60mに延長し好評を得た「光のトンネル」、新函館北斗駅前通り「街路樹」、ほっくる入口「光のアーチ」、北斗市の四季や観光スポットなどをモチーフにした「行灯型照明」、そして大人気フォトスポットとなっている「ずーしーほっきーモニュメント」が訪れる人を出迎える。駅前の景色を華やかに彩るイルミネーションをぜひ楽しんで。
期間/2023年11月27日(月)~2024年2月29日(木)※点灯時間16:00~22:00 場所/新函館北斗駅前(北斗市市渡1-1-1)、トラピスト修道院(北斗市三ツ石392 12月17日(日)〜24日(日)16:00〜20:00) TEL/0138-77-5011(北斗市観光協会)

2023はこだてクリスマス
ファンタジー

函 館 市
函館ICから車で約20分
函館の冬をファンタジックに彩る一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」は、ベイエリアの赤レンガ倉庫群前にて行われる。目を見張る巨大なクリスマスツリーが約15万球のイルミネーションで輝き、幻想的な雰囲気を楽しむことができる。ツリーを彩る多くのイルミネーションが会場を温かく照らしてくれる。
期間/2023年12月1日(金)~12月25日(月) 場所/赤レンガ倉庫群前海上 TEL/0138-27-3535(はこだてクリスマスファンタジー実行委員会)
DOU-OU AREA

2024

さっぽろ雪まつり
(第74回)

札 幌 市
札幌ICから車で約20分
札幌を代表する冬の一大イベント
大通公園に立ち並ぶ雪像が圧巻
国内外問わず観光客が訪れる、札幌の冬を代表するイベント。会場は3つ設けられ、大通会場では大雪像や中小雪像、市民雪像、ウインターアトラクションなどを展開。すすきの会場では大・中の氷像がすすきののネオンに輝く。雪体験コンテンツを中心に展開するつどーむ会場は4年ぶりの開催となる。会場ごとに趣が異なるので、それぞれの魅力を満喫しよう。
期間/2024年2月4日(日)〜11日(日・祝) 場所/大通会場(大通公園の大通西1丁目〜西12丁目)、すすきの会場(駅前通の南4条〜南7条)、つどーむ会場(東区栄町885-1) TEL/011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
大通会場では大小さまざまな雪像が立ち並び、ライトアップされた姿も美しい
©北海道新聞社

第35回 昭和新山国際雪合戦

壮 瞥 町
伊達ICから車で約20分
雪国の子どもたちの遊びが、「スポーツ雪合戦」に進化し、発祥の地・壮瞥町で国際大会を開催。全国や海外の予選を勝ち抜いた精鋭114チームが昭和新山のふもとに集い、熱いバトルを繰り広げる。迫力のある試合は見るだけでも楽しめるが、参加したい人は一般募集枠がおすすめ。また雪合戦を体験してみたいという人には、体験プランもある。
期間/2024年2月24日(土)・25日(日) 場所/昭和新山山麓特設会場(有珠郡壮瞥町) TEL/0142-66-2244(昭和新山国際雪合戦実行委員会)

千歳・支笏湖氷濤まつり

千 歳 市
千歳ICから車で約40分
氷濤とは、湖の波しぶきで作った水柱のこと。「支笏湖ブルー」と呼ばれる支笏湖の透き通った湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小さまざまな氷のオブジェは、昼はナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりにライトアップされ、幻想的な世界を演出する。会場周辺には、泉質の異なる良質の温泉があるので、冷えた体を温めることもできる。
期間/2024年1月27日(土)〜2月25日(日) 場所/千歳市支笏湖温泉 TEL/0123-23-8288(支笏湖まつり実行委員会)
DOU-HOKU AREA

第49回 層雲峡温泉
氷瀑まつり

上 川 町
上川層雲峡ICから車で約30分
冬の層雲峡なら氷瀑まつりへ!
氷点下の世界の幻想的な氷と光の祭典
北海道冬の三大まつりの一つ。層雲峡温泉街に程近い石狩川の河川敷に特設会場を設け、厳しい寒さを生かして作られた大小さまざまな氷の造形物が立ち並ぶ。七色にライトアップされた姿は幻想的。会場には氷像の中で楽しめるカフェのほか、暖かい建物の中で飲食できる売店もあるが、かなり冷え込むので、暖かい服装で手袋や帽子も忘れずに。
期間/2024年1月27日(土)~3月17日(日) 場所/上川町層雲峡温泉 特設会場 TEL/01658-2-1811(層雲峡観光協会)
日本夜景遺産にも認定された美しい祭典を体験しよう

あさひかわ街あかり
イルミネーション

旭 川 市
旭川鷹栖ICから車で約30分
日本初の歩行者天国として知られる平和通買物公園をはじめ、昭和通や7条緑道、バス通りとして利用者が多い緑橋通などが、冬の間美しいイルミネーションに包まれる。雪に反射する光の美しさは、雪の多い旭川ならではの光景。エリアによってイルミネーションが変わり、歩くほどにさまざまな表情に出合え、街中散策が楽しくなる。
期間/2023年11月25日(土)〜2024年3月3日(日) 場所/平和通買物公園ほか市街地エリア TEL/0166-23-0090(旭川街あかり実行委員会)

初日の出inてっぺん

稚 内 市
豊富北ICから車で約1時間30分
日本の最北の地で初日の出を拝もうと宗谷岬を訪れる人々を温かく迎えようと、1988年の元旦から開催されているイベント。日の出前から、かがり火の点火、花火の打ち上げ、市長の挨拶、干支キーホルダーの配布(先着1000人)などが行われ、ご来光の瞬間をドラマチックに盛り上げる。宗谷岬は寒いだけでなく風が強いので、防寒・防風対策を万全に。
開催日/2024年1月1日(月・祝)※要確認 場所/稚内市宗谷岬 日本最北端の地の碑周辺 TEL/0162-24-1216(わっかない観光活性化促進協議会)
DOU-TOU AREA

おとふけ十勝川白鳥まつり
彩凛華

音 更 町
音更帯広ICから車で20分
光のオブジェがリズミカルに輝きを放つ
光と音のファンタジックショー
十勝川に毎年飛来する白鳥にちなんで開催されるイベント。およそ600個も並ぶ大小さまざまの光のオブジェが、舞台用の照明コントロールシステムで流れる曲に合わせて色とりどりに輝く。光と音を連動させた幻想的な、見応えありのファンタジックショーだ。雪の滑り台やスノーラフティングなどの体験もできる。イベントの後は温泉でゆったり温まろう。
期間/2024年1月27日(土)〜2月18日(日) 場所/十勝が丘公園(音更町十勝川温泉北14丁目) TEL/0155-32-6633(音更町十勝川温泉観光協会)
期間中は19時から21時の間に光のショーが4回行われる

第41回
しばれフェスティバル

陸 別 町
陸別小利別ICから車で40分
日本一寒い町で1982年から開催されているイベント。陸別町の寒さを生かしたさまざまなアトラクションや縁日、ステージショーなど催しが盛りだくさんだ。メインイベントは人間耐寒テスト。極寒の一晩を耐え抜く過酷なチャレンジに参加して日本一の寒さを耐寒(体感)してみよう。澄みきった空気の中で1日目に打ち上げられるしばれ花火は美しさも格別。
期間/2024年2月3日(土)・4日(日)※要確認 場所/陸別町ウエンベツ TEL/0156-27-2141(陸別町役場産業振興課)

しかりべつ湖コタン

鹿 追 町
音更帯広ICから車で1時間
厳しい冬、厚い氷に覆われる時期にだけ、然別湖の上に現れる村(コタン)。湖から切り出された氷と雪だけで作られたイグルーは、ドリンクを楽しむカフェや、湖の静けさの中で過ごすホテル、氷と雪の不思議を学べる空間に。また世界唯一をうたう氷上露天風呂と足湯や、湖上でのアクティビティなども楽しめ、貴重な体験がいっぱいできる。
期間/2024年1月27日(土)〜3月10日(日) 場所/然別湖湖畔温泉(鹿追町北瓜幕無番地) TEL/0156-69-8181(受付時間 9:00~16:30)
@asobinotubo