高速道路を使って
北海道を旅する人のための
Webマガジン

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北海道立帯広美術館

最寄りIC:芽室帯広ICから車で約20分
十勝の中核都市・帯広市にある美術館。展示室は2つあり、「コレクション・ギャラリー」では、所蔵作品をさまざまな視点から捉えて紹介し、優れた作品を紹介する特別展や所蔵品による企画展も開催している。
●場所/帯広市緑ヶ丘2 ●休館日/月曜(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、年末年始 ●時間/9:30~17:00(最終入館16:30) ●入館料/【コレクション・ギャラリー】一般260円(団体10人以上は210円)、高大生150円(団体10人以上は110円) ●TEL/0155-22-6963 ●駐車場/あり

開陽丸記念館

最寄りIC:北斗追分ICから車で約1時間20分
1868(明治元)年の箱館戦争の最中、暴風雪により江差沖で座礁・沈没した旧幕府軍の軍艦・開陽丸。海底から引き揚げられた船具、武器、生活用品など約3万点のうち3000点以上を記念館で展示している。
●場所/江差町姥神町1-10 ●休館日/4~10月無休、11~3月月曜・祝日の翌日(祝日が月曜の場合翌日と翌々日が休館)、12月31日~1月5日 ●時間/9:00~17:00(券販売16:30まで) ●入館料/大人500円 小中高生250円※15人以上での利用は1割引 ●TEL/0139-52-5522 ●駐車場/あり
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森の美術館「木夢(コム)」

最寄りIC:士別剣淵ICから車で約1時間20分
美術館という名称だが、屋内で遊べる木の遊園地というイメージが強い施設。西興部村の豊富な森林資源を活用して作られた木製遊具やおもちゃは、木の柔らかなぬくもりが心を癒やしてくれる。子どもだけでなく、大人も楽しめること間違いなしだ。
●場所/西興部村西興部276 ●休館日/火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 ●時間/4~10月10:00~17:00(最終入館16:50)、11~3月10:00~16:30(最終入館16:20) ●入館料/一般(高校生以上)500円、小学4年生~中学生300円、3歳~小学3年生100円、3歳未満無料 ●TEL/0158-87-2600 ●駐車場/あり

釧路市立美術館

最寄りIC:釧路東ICから車で約20分
館内には大小2つの展示室があり、国内外の優れた美術品を紹介する特別展や、所蔵作品を中心とするコレクション展が行われている。また、工作体験講座など、生涯学習センターの機能を活用した教育普及活動にも力を入れている。
●場所/釧路市幣舞町4-28 ●休館日/月曜、年末年始、ほか展示替え期間など ●時間/10:00~17:00 ●入館料/展覧会により異なる ●TEL/0154-42-6116 ●駐車場/あり
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安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

(やすだかんちょうこくびじゅつかん あるてぴあっつぁびばい)

最寄りIC:美唄ICから車で約5分
石狩平野のほぼ中心の美唄市にある野外彫刻公園。「アルテピアッツァ」はイタリア語で「芸術広場」の意。美唄出身の世界的彫刻家・安田侃の彫刻作品が敷地や建物内に展示されている。札幌から少し足を延ばすだけで、大自然とアートを一緒に楽しめる貴重な空間だ。
●場所/美唄市落合町栄町 ●休館日/火曜、祝日の翌日(日曜は除く)、年末年始 ●時間/9:00~17:00 ●入館料/無料 ●TEL/0126-63-3137 ●駐車場/あり

アートギャラリー北海道

アートギャラリー北海道とは、北海道の美術館・文化施設が連携し、北海道全体をアートの舞台として地域ににぎわいをもたらす取り組みです。北海道内の美術館・文化施設をめぐり、個性的で多様なコレクションを持つ北海道の「アート」を楽しみましょう!

北海道いぶり五大遺産

北海道の南西部・胆振地方には、世界的にも価値のある地域資源がそろっています。北海道胆振総合振興局では、「洞爺湖有珠ジオパーク」「アイヌ文化」「縄文遺跡群」「むかわ竜」「炭鉄港」の5つを【北海道いぶり五大遺産】として、その価値や魅力を発信しています。

ユネスコ世界遺産
北海道・北東北の
縄文遺跡群

1万年以上にわたって採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化があったことを伝える貴重な文化遺産です。 北海道、青森県、岩手県、秋田県にある17の遺跡で構成されており、 北海道には構成資産として「垣ノ島遺跡」「大船遺跡」「北黄金貝塚」「入江貝塚」「高砂貝塚」「キウス周堤墓群」と、関連資産として「鷲ノ木遺跡」があります。

日本遺産
北の産業革命「炭鉄港」

広大な大地、豊かな自然。北海道の産業といえば農業、漁業、林業を思い浮かべることでしょう。明治初期に蝦夷地改め、新たに命名された「北海道」は昭和の高度成長期までの100年の間に人口が100倍となる急成長を遂げました。実は、この成長の中核となった産業こそ石炭というエネルギー資源。空知の「炭鉱」、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、それらをつなぐ「鉄道」を舞台に繰り広げられた歴史が北の産業革命「炭鉄港」の物語です。約100km圏内に位置し、近代北海道を築く基となったこの三都(空知、室蘭、小樽)を原動力として、大きく発展を遂げた北海道。炭鉱遺産や工場景観、港湾や鉄道施設などが今もなお、歴史をたどる文化財や遺産として存在し、訪れる人に北海道のまだ見ぬ魅力を語っています。