特集
冬の期間だから
見られる・行ける景勝地
冬の絶景特集
釧路市
フロストフラワー
最寄りIC:阿寒ICから車で約1時間
真冬の凍てつく風のない朝にだけ湖上に咲く、美しい霜の花「フロストフラワー」。多くの湖では12月の限られた時期にしか見られないが、湖底から温泉が湧く阿寒湖では12月から3月まで見ることができる。ただし所々に湯壺があり危険なので、ガイドに案内してもらうツアーに参加するのがおすすめだ。
●場所/釧路市阿寒町阿寒湖温泉 ●電話/0154-67-3200(阿寒観光協会) ●観測時期/12~3月(天候により異なる) ●駐車場/なし(近くに有料駐車場あり)
ニセコ町
スノーシュー
最寄りIC:余市ICから車で約1時間10分
北海道の冬の森は、葉が茂っていないからこそ生き物を観察しやすく、動物たちの息づかいを感じやすい。雪の織りなす造形美も体感できる。そんな冬の自然の美しさや楽しさを、ニセコでスノーシューを使って散策しながら味わえるツアーはいかが。雪の森での温かなティータイムも日常ではできない体験だ。
●場所/ニセコ町元町77-10 道の駅「ニセコビュープラザ」(集合場所) ●電話/090-9755-5274(ニセコネイチャーガイド フォレストレック) ●期間/12月10日~4月下旬(積雪状態による) ●料金/HPにて確認※要予約 ●駐車場/あり
苫小牧市
氷瀑 七条大滝
最寄りIC:苫小牧中央IC・千歳IC
いくつもの氷柱が重なり合い、まるで巨大な氷のカーテンのような絶景が現れる、冬の七条大滝。北海道の厳冬期でしか見られないこの光景は、まさに北の大地が創り出した自然の芸術作品だ。地域によっては、スノートレッキングツアーも開催されているので、圧巻の氷柱群をぜひ体験してみてほしい。
●場所/苫小牧市丸山 ●電話/080-9325-6507(㈱オーシャンデイズ) ●見頃/1月初旬~3月※個人で行く場合は安全に十分配慮の上、お出かけください。
鹿追町
犬ぞり体験
最寄りIC:十勝清水ICから車で約40分
大雪山国立公園の大自然を体験したい人におすすめ。十勝ならではの広大な雪原の絶景を、犬とともに駆け抜けることができるアクティビティだ。スピード感と爽快感を存分に体験してみては。
●場所/鹿追町瓜幕西31線25 ●電話/080-3232-8119(マッシングワークス) ●時間/9:30~17:30 ●期間/12月下旬~3月中旬 ●料金/電話にて確認※要予約 ●駐車場/あり
豊頃町
ジュエリーアイス
最寄りIC:忠類ICから車で約40分
豊頃町でしか見られない冬の絶景が「ジュエリーアイス」だ。この美しい現象は、十勝川の凍結した氷が割れて海に流れ、その後、漂流し砂浜に打ち上げられたのだという。氷は、波にもまれ川原の小石のように角が取れて丸みを帯びた形となり、その姿はダイヤモンドのように輝く氷と評され人気となっている。
●場所/豊頃町大津元町大津海岸 ●電話/015-574-2216(豊頃町役場企画課) ●観測時期/1月中旬~2月下旬 ●駐車場/あり
七飯町
氷上ワカサギ釣り
最寄りIC:大沼公園ICから車で約20分
ワカサギ釣りは大沼の冬の風物詩。竿やエサが一式セットになったプランを利用すれば、手ぶらで行って手軽に挑戦できる(要予約)。スタッフがやさしく釣り方の指導をしてくれるので、子どもから大人まで初めての人でも楽しめると大人気だ。釣りたてのワカサギはその場で天ぷらにして味わおう。
●場所/大沼国定公園 ●電話/0138-67-2229(大沼合同遊船) ●期間/1月中旬~3月下旬 ●時間/9:00〜16:00 ●料金/大人2,500円、小中学生2,000円(道具エサ代込み) ●駐車場/あり
名寄市
ダイヤモンドダスト&
サンピラー現象
最寄りIC:名寄北IC
ダイヤモンドダストは、湿った空気が-15℃以下に冷え、細かい氷の粒がキラキラと光る自然現象。そこに太陽の反射が重なり、柱状の光の塊となって現れるのが、サンピラー現象だ。名寄は盆地でかつ大きな川が流れているため条件が整いやすいといわれている。
●場所/名寄市内各所にて ●時期・条件/1~2月の朝方・夕方かつ-15℃以下の気温が低い日
上士幌町
アイスバブル
最寄りIC:阿寒ICから車で約1時間
アイスバブルは、湖の底から湧き上がるガスの気泡が、氷の中に閉じ込められてできる。湖水が透き通り、全面結氷するほどの寒さでありながら、雪が降り積もる前のタイミングという複数の条件がそろわないと見られない自然がつくり出す芸術作品だ。湖面を歩くためガイドツアーに参加して安全に楽しもう。
●場所/上士幌町ぬかびら源泉郷 ●電話/01564-7-7272(上士幌町観光協会) ●観測時期/12~2月(天候により異なる) ●駐車場/あり(徒歩の必要あり)