「十勝清水牛玉ステーキ丼」「牛とろ丼」「豚丼」の3種類のご当地丼が人気。全国からその味を求める人が訪れるという牛とろフレークをかけた「牛とろ丼」は、口に運ぶとすぐに溶けてしまい、同時にコク深く、臭みのない肉本来の旨みを堪能できる。北海道のみやげ品が買える売店も併設している。また、日勝峠十勝平野展望台からの眺めもおすすめだ。

そばレストラン「玄穣」、物産品販売コーナー、そばソフトクリーム（期間限定）がそろう新得そばの館。使用するそば粉はすべて自社農園・新得物産サホロ農園で育てたそば。レストランでは石臼で丁寧にひいたそば粉80〜90％に、つなぎ粉10〜20％（季節により異なる）の割合でまぜたそばを、職人が打って提供する。風味豊かで新鮮なそばを味わうならココ。

東大雪の中西部に位置し、カムイミンタラ（神々の遊ぶ庭）と呼ばれるトムラウシ山の麓の秘湯。泉質は弱アルカリ性で、皮膚の古い角質や汚れを落とす作用があり、湯上がり後の肌はつるつるすべすべ。ナトリウムなどが主成分で、体温の発散を防ぎ、体を芯から温めてくれる。適切な入浴法により、疲労回復や健康増進に大きな効果が期待される。

昼は定食屋、夜は居酒屋として営業する。ランチメニューはボリューム満点で「黒毛和牛ローストビーフ丼」や「和喜逢々特製唐揚げ定食」が人気。ご飯のお代わりは無料と太っ腹だ。一転、夜は海鮮を中心とした居酒屋に。全国からえりすぐった旬の海鮮を焼きで、刺身で味わえる。もちろん、揚げ物や肉メニューも豊富だ。士幌町産生乳ソフトもお試しを。

士幌町の市街地近くにある道の駅「ピア21しほろ」内の店。地元の食材にこだわった料理を提供しており、特に名産である「しほろ牛」を使った「剣先ステーキ」が有名だ。インパクトのある剣先スコップに豪快に盛りつけたステーキは絶品。さらに旬の野菜を付け合わせている。各種定食など充実したメニューがそろっているので、家族連れでも訪れやすい。

縁結び、商売繁盛の御利益がある帯廣神社。緑豊かな境内の森にはエゾリスが生息するほか、特に冬は北海道のみに生息する、白いふっくらとした見た目のシマエナガなど野鳥も数多く飛来する。一部では「シマエナガの聖地」と呼ばれるほど。授与品は、そんなシマエナガをモチーフにデザインしたものを多くそろえているので、シマエナガ好きは訪れたい。

JR帯広駅から徒歩8分の所に位置するカフェ。名物は「王様チーズミート」。十勝産食材を使った一品で、甘さとコクのある粗挽きミートソースと、とろとろのチーズが絡み合っている。ジャンクな味付けに仕上げており、ドリンクとの相性も抜群だ。王様チーズミートやキーマカレー、パスタから選べるランチタイムメニューも用意。落ち着いた店内で観光の疲れを癒やそう。

イタリア製の石窯で焼き上げた本格ピザが味わえる。小麦粉は十勝産「ゆめちから」、野菜は地元で採れた季節のものを使うなど、北海道産にこだわり、特にチーズは隣接する「さらべつチーズ工房」のものを使用。「さらべつチーズ工房」の直売所も兼ねる同店だからこそ、チーズをたっぷり使ったピザが味わえる。チーズはおみやげとして買うことも可能だ。

JR池田駅前に構える、希少なブランド牛「池田牛」と名物「バナナ饅頭」で有名な店。バナナ饅頭は100年以上の歴史があり、池田町を訪れた際のみやげ品として多くの人に親しまれている。バナナが高価だったその昔、バナナを安価で味わいたいと考案され、今も当時の味を守り続けている。バナナの風味はもちろん、控えめな甘さが人気の理由だ。

道内外にファンが多い人気の店。超細麺ながらしっかりとコシのある麺を採用。特徴的なのはあっさりとした口当たりの中に、しっかりと旨みを感じられる昆布だしベースのスープ。スープにはこのほか、丁寧に下処理したゲンコツと鶏ガラを合わせる。提供時間も早く、着席したらあっという間に提供される。小上がりも設けられているので、子ども連れでも訪れやすい。

1959年の創業以来、釧路市民はもちろん、観光客にも支持され続けている洋食店。人気の「スパカツ」はスパゲティの上にトンカツ、ミートソースをのせたボリューム満点の一品。ジュージューと音を立てるアツアツの鉄板で提供されるので、最後の一口まで冷めることはない。ほかにもオムライスからビーフシチュー、ビーフステーキなど多彩な洋食メニューをそろえている。

中心部から少し離れた場所にある、モダンな雰囲気のそば店。自家製粉して使うそばの実は、すべて弟子屈産の摩周そば。手打ちそばは1日30食限定で、特に週末は売り切れてしまうことも。おすすめは「二八さばおろしそば」（980円、十割そばは200円増し）。そばメニューのほか、丼やそばもち、シフォンケーキなども提供している。

こだわりの技法と摩周湖の清流を使ったラーメン店「弟子屈」。トンコツは多くのラーメン店にとって最も基本的な素材だが、同店は平均的な骨の量の3倍以上使うというこだわりぶり。20時間以上の仕込みで澄んだスープでありながら、しっかりとした旨みを引き出している。おすすめは看板メニューでもある「魚介しぼり醤油」。醤油を極めた職人による最高傑作をぜひご賞味あれ。

アイヌ語でカムイトー（神の湖）と呼ばれる神秘の名所・摩周湖。2022年にその魅力を体感できる「摩周湖カムイテラス」が改装オープン。四季折々の景色が美しい摩周湖だが、冬は樹氷や結氷など景色の彩度が低くなることで、摩周ブルーが際立ち、一層幻想的な顔を見せる。室内ラウンジを備え、みやげ品、手作りテイクアウトメニューも豊富にそろえる。

阿寒湖と屈斜路湖に挟まれた森の奥深くに佇む、隠れ家的な温泉宿。都会の喧騒から遠く離れ、森と清流に囲まれた中で、ゆったりとした時を過ごすことができる。温泉は無色透明なアルカリ性単純泉。美肌の湯といわれており、湯上がりはつるつるに。大浴場のほか、露天風呂、サウナも完備されている。リラックスしたい時にぜひ足を運んでもらいたい。

館内では、置戸町の地域クラフトブランド「オケクラフト」を展示・販売している。「オケクラフト」は道産材を使って作る器やカトラリーが中心の木工品で、町内で活動するオケクラフト工房の作品約500点をそろえる。木目を生かした仕上げで、優しい見た目や、肌触り・口当たりの良さが特徴。平日は店舗に併設された工房での製作風景をガラス越しに見ることもできる。

北見にある1968年創業の老舗焼肉店。おすすめメニューは「北見焼肉」定番の牛サガリ、「氷〆生ホルモン」、牛タン。中でも「氷〆生ホルモン」は氷で締めることで身が引き締まり、甘みが増して食感が良くなる商標登録された同店オリジナルメニュー。迷ったら北見焼肉、熟成肉、内臓と15種類の部位が味わえる「本日の北見焼肉盛り15種」がおすすめ。

すべてのガラス製品に廃蛍光灯リサイクルガラス原料「エコピリカ」を使うガラス工房。オホーツク海に毎年やって来る流氷は、氷だけでなく、北方の海の栄養も運んでくる。近年、減少傾向にある流氷がいつまでもここにあってほしいという願いをガラスで表現した製品を販売している。ガラス制作体験（要予約）も可能。カフェもあり、空き時間にも立ち寄りやすい。

チューリップ公園近くに位置する道の駅に併設しているのが同温泉。売店では地元で作られた珍味類などの特産品をはじめ、チューリップを原料にした「チューリップ水ようかん」が販売されている。ようかんの中にチューリップが入っている愛らしい見た目はみやげ品にぴったり。温泉で疲れを癒やしてチューリップにちなんだおみやげを手に入れよう。

海産物の加工・販売を手掛ける会社の直営で、ズワイガニ、ホタテ、イクラなど新鮮な海の幸を海鮮丼で気軽に味わえる。加工場・食堂を兼ねているため、コストパフォーマンスは抜群。ぜいたくな甲羅焼きが魅力の「ズワイ甲羅盛り」は必食だ。みやげ品としてズワイガニや毛ガニの甲羅盛り商品が人気。あっという間に席が埋まるので訪れる際はお早めに。